10~12月の休診のお知らせ

みなさんこんにちは!
めっきり秋らしくなって、寒い日もありますね。
台風もよく来ますし、なかなか安心できないですね。
それにしても、ラグビー、盛り上がってますね。
「にわかファン」になっています。

さて、10月から12月までの休診、臨時休診のお知らせです。

10月22日(火) 祝日となったため休診となります

10月26日(土) 臨時休診

11月2日(土) 臨時休診

12月7日(土) 臨時休診

上記の通りとなります。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

哈爾濱漢方薬局さんと漢方カフェ「めぐり」さんに行ってきました

みなさんこんにちは!
めっきり涼しくなって、夏がどこかに行ってしまいました。もうちょっと長くならないかな、夏(なんか歌のタイトルにありそう)。

さて!先日新潟市にある漢方薬局「哈爾濱(ハルピン)漢方薬局」さんと併設の漢方カフェ「めぐり」さんにお邪魔してきました。
テレビで紹介されていて、とっても興味があったので行ってきました。入口の置物がステキです。自分の病院にも置きたいです(これホント)。

中には中医師の先生がいらっしゃいました。とても珍しい薬局さんだと思います。中医師とは中医学のお医者さんで、日本のお医者さんとは違います。中国やアメリカでは国家資格で西洋医学の先生とは区別されます。
自分の症状をちゃんと聞いていただきました。こちらは病院ではないので診察はないですがとても詳しく聞いていただけました。

そして、『証(中医学の診断名)』に合った漢方薬を処方していただきました。話の流れから『腎虚』と『水滞(水毒)』だったと思います。とっても簡単に訳すと老化とむくみ…。まあ、そうですよね。納得です。煎じ薬のいいところは、体質に合わせてアレンジできること。ある漢方薬にプラスしたり、引いたり。自分も気になることを言って、アレンジしてもらいました。しっかり効果があるものを処方していただくためには自分の症状を詳しく説明すること。「こんなこと言っても意味ないかな?」とか、「こんなこと言ったら嫌がられるかもしれない」というのは漢方の問診では御法度。何気ない会話の中にその人、動物の体質がすごく隠れているものなんです。だから人も動物も問診、お話には最初だいぶ時間をかけます。
ちょっと話がそれましたが、この袋、実はとっても大きいです。A4くらいの袋にみっちり入っています。これで14日分。中には生薬を細かくしたものが麦茶パックのような袋に入っていて、これを土瓶やヤカンでくつくつと煮出すのです。『煎じ薬』といいます。

煮出すとこんな感じ。コーヒーみたいですが、味は……漢方…。僕は嫌いではないですが、独特なことは確かです。ちょっとずつ含むように飲んでいきます。う~ん、漢方…(笑)。

これに対して、市販や病院でもらういわゆる粉薬や錠剤はエキスを抽出して加工した『エキス剤』といいます。煮出しに鉄製や銅製のヤカンはだめなんですって。鉄や銅などの鉱物のせいで生薬の性質が変わってしまうからですね。
煎じ薬は煮出すのにそれなりの時間がかかるので、これが大変ならば煮出したものをパックで有料で出していただけるそうです。煎じとパックで2時間くらいかかるそうなので、今回は時間がなく煮出す前のものをいただきました。はぁ~、いい匂いですね。 嗅いでいるだけでリラックスできます。煎じ薬はこの香りも薬効の一つとされます。

パンフレットをいただきました。生薬や漢方薬がどういうものかわかりやすく書いてあります。自分も分かりやすいパンフを作るのにとても勉強になります。後ろに見えるスライムちゃんは気にしないでください(笑) 先日のビンゴ大会で1番にもらいました! ドラクエ世代なのでお気に入り。

ね、わかりやすいです。
さて、併設の漢方カフェ「めぐり」さんへ移動です。
すごーい!!! カフェから見えるガラスの向こうに生薬棚がずらり! なんでしょうか、興奮してきます(笑)

カウンターの後ろにある棚。生薬&ハーブののお茶がずらり。ティーバッグになっていないものはとってもきれいでした。クッキーもありましたよ。

こちらでゆっくり飲んで食べてしたかったのですが、小千谷に戻らなければならず断念。『温巡茶』をテイクアウトにしていただきました。クコの実、ナツメ、陳皮、その他計7種、このお茶は全部生薬ですね。生薬というと漢方薬の味を想像してしまいますが、とっても飲みやすく、ほんとにハーブティー。帰りの車の運転中リラックス。

かわいいカップ。動物病院ではこういうオリジナルカップとかないですよね。うらやましい。胸に抱えてるのは『気、血、水』でしょうか。

こちらがお土産用ティーバッグ。病院用に3種類買ってみました。今さっそくスタッフが飲んでいます。後で感想聞いてみましょう。
私は、平日唯一時間がある水曜午後はいつもバタバタしているのですが、今日はとっても楽しい午後でした。新潟駅近くなのでチョーっと、遠いのですが、また漢方薬もいただかないとですし、またうかがう予定です。こういう薬局さんやカフェが増えてくれるととっても嬉しいですね。

とってもおすすめです。みなさんもぜひ行ってみてください。癒されますよ~。

追記 煎じ薬、2週間ほど飲んでみました。ビックリするくらい効いて体が楽になりました。煎じ薬の方がが効きやすいとは聞いたことがありましたがこれほどとは…! でもワンちゃんネコちゃんは煎じ薬は飲んでくれないですよね(汗) それにつけてもやっぱり漢方っていいですね。

ウッディ動物病院 in ウッディ動物病院

みなさんこんにちは!
お盆ですね、台風のせいか異常に暑いです。
そのせいか、夜間に具合が悪くなる犬が多いようです。
夜中に寝ずにハァハアしたり(パンティングといいます)、落ち着かない、耳やおなかが熱いなどの症状があったら、部屋の室温を見直しましょう。
昼間はクーラーをつけてても夜間切るという方が多いです。できれば、環境が許されるなら夜間もクーラーをつけましょう。汗がかけず、毛皮を着て寝ているわけですから。
元気もあって食欲もある、だけど夜間暑がる、という犬の場合は、スイカの白いところをいつものフードに少しトッピングしてみてください。
(療法食、処方食、特別な食事をしている子は主治医に相談してくださいね!)
スイカの白いところには利尿して体温を下げるという働きが特に強いため、夜間のほてりに有効です。キュウリやウリ科の食べ物にもそういう働きがあります。夏野菜は利尿作用、清熱(熱を下げる)作用が強いものが多いですね。赤いところは犬には糖分が多すぎ、緑のところは硬くて消化不良を起こします。人は赤いところを食べましょう(笑) 自分は塩をたっぷり振った(たっぷりはダメです!)スイカが大好物です。

話は変わりますが、今月は私の誕生月。アピールではありません(笑)
ある患者さんからこのようなサプライズをしていただきました。

 

これ、なんと、ケーキです! 病院じゃないですか! しかもお花付き!!!

側面!

背面まで!!!かなりのハイクォリティー。

ウッディ動物病院 in ウッディ動物病院

これを作れるってすごいですね!
感激しました。ありがとうございます。
その方のわんこも、背中が痛くて椎間板ヘルニアの疑いでしたが、漢方薬と鍼治療、もちろん西洋薬も使って今は全く症状がない状態です。
良かったです。今後は冬に向けて再発させないように養生しましょうね!

8月の診療時間変更と臨時休診(お盆追記しました)

みなさんこんにちは!


突然ですが、ニャンちゅう知ってますか?
知ってますよね? 私が学生時代からいますもんね。
なぜかニャンちゅうが好きです。理由は不明です(笑) 通りかかったお店で偶然見つけて、気づいたら…買ってました…。

買ったはいいものの、どうしようか考えていて、どう見てもやっぱりとてもかわいいので、ここに飾りました(笑) 涼しくてあったかそう。


さて、8月の診療時間についてです(やっぱり前置き長い)

8月2日(金) 午前のみ診療  午後は休診となります
8月3日(土) 休診

8月11(日)~14日(水) お盆休み

大変ご不便をおかけいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
お盆の予定につきましては追ってお知らせいたします。

ところで、みなさん長岡まつりにはいかれますか?
私は事情により行けません。 がまんがまん…。
最近、犬、猫ともに、発熱と胃腸炎が流行っています。
気になる症状があったら早めに受診してくださいね。

梅雨時期の不調(水滞) イライラにも漢方

みなさんこんにちは。
この植物は多肉植物の、「メラコ」というそうです。市内のお花屋さんで見つけました。かわいいでしょう。
ですので「メラ子」と名前を付けました。
病院のどこかにいるので見つけてくださいね。

この鉢にはシマウマ、別の鉢には象を。

遠くからじっと見つめている犬は、時々診察中も出現しますが、これはただ飾っているわけはなく、私たちの間で「消毒しました」の合図なんです。
一人が台の上などを消毒してそのままでいると、別のスタッフがまた消毒している…というかなり無駄なことを避けるためです(汗)

最近植物に興味があります。
先日、病院でかわいがっていた多肉植物を、かわいがりすぎて、枯らせてしまいました…。
よく調べないで世話していたのがいけなかったのですね。
なんともはやいたたまれない気持ちになり、市内のお花屋さんに行きました。
そこでいろいろ聞いたら、多肉植物のことだけではなく、病院のパキラさんたちや、ゴムの木の手入れなどを丁寧に丁寧に教えてくださいました。
その方の言うとおりにお世話を1か月、ちゃんとしてみたのです。そうしたら何となく元気がなく葉が落ちていった植物たちがみるみる元気になってきています。
私は動物の医者ですが、植物には植物のお医者さん!と思いました。
いま、ゴムの木を預けてお手入れをしていただいています。ありがとうございます。
そういえば、この病院を開くにあたって、お金のプロ、建物のプロなど自分の知らないたくさんの専門家がいて、「餅は餅屋」という言葉をしみじみ考えたものでした。

 

さて、梅雨。(前置き長い…)
この時期に体の不調が目立つ人や動物は、「水滞(すいたい)」の体質の場合が多いです。
動物の場合、何となく体がダルダルしていたり、体が重そうだったり、めまい(眼振)を起こすこともあります。
ヒトの場合は下半身がむくむ、体がだるい、梅雨時期にめまいがする、舌の形を見るとはれぼったくて、辺縁に歯形がついている場合はその体質のことが多いらしいです。
まさに自分はこの体質で、疲れるとひどいめまいが起こります。そのむくみを解消する(「利水」の作用を持つ)漢方薬を飲んでみたところ、すごく体が軽くなり、調子がよくなりました。
動物にもそういう子はいるようで、その「利水」の作用を持つ漢方薬を試したところ、体のむくみが解消し、楽そうになった子がいました。
この利水剤は西洋薬の利尿剤とは違い、体の水分が足りないときは補って、過剰なときは出してくれる、水分の偏在を調整するという本当に不思議な作用があります。しかも体質をあまり選ばない漢方薬でもあるので、比較的安全に使用することができます。
その子は少し変わった発作もあったので、(人間の漢方薬では)疲れてイライラしたり怒ったりする場合に使うような漢方薬を併用してみたところ、その発作も今のところ治まっているようです。
このイライラの漢方は、漢方的に言うと「肝の気を滑らかにする(疏泄作用)」働きがあります。その時の体の状態(証)を「肝気滞」とか「気うつ」といいます。西洋医学的には疲れなどからくるイライラや軽い発作を、脳の血流をよくして、症状を抑える働きがあるようです。
このように漢方薬は、西洋医学的にうまく説明できないような症状でも、よい効果が出ることがたくさんあります。漢方薬の効能文書を見ると、本当にたくさんの症状に対応しています。それがわかりにくさの原因でもあるのですが、西洋薬とは診断や処方の仕方が全然違うので、そうなるんですね。
もちろん、西洋的な検査などをちゃんと行って、緊急を要するものがないかどうかをきちんと調べてからこのような治療に取り組むのが一番良いと思います。

なんとなく、最近調子が悪いな、前はこんなに吠えなかったのに、いらいらしてるように見える、とか、「なんとなく変、なんとなく不調」を感じていらっしゃったら、お気軽に相談してくださいね。

花壇のお花が増えてました。
ここを建てた建築士のお母さんが植えてくれます。いつもありがとうございます^^