お盆の休診日のお知らせ

みなさんこんにちは。
梅雨が明けませんね。むくみ体質の自分にとってはなんだかべとべとしてすっきりしません。
さて、お盆のお休みのお知らせです。
今年は山の日があったりして、ゴールデンウィークみたいになるんですね。

8月12日(水) 午後休診(通常通り)
8月13日(木) 休診
8月14日(金) 休診
8月15日(土) 通常通り

となっております。どうぞよろしくお願いいたします。

夏休み、お盆休みだといってもなんだか純粋に楽しくない日が続いているというか…。ワクチンもそうですが、治療薬ができてくれるとだいぶ状況は変わるんだけどなぁ…と毎日思っています。

適度な運動と、栄養、休息。
これが大事なんですが、なかなか完璧にできている方は少ないと思います。
焼け石に水といわれそうですが、最近またウォーキング再開しました。朝すればいいのですが、朝は本当に弱いたちなので夜歩いています。夜道怖い。いや、夜な夜な逆に怖がらせてる??? 気を付けます…。

これからは『湿邪』だけではなく、『暑邪』がやってきます。熱中症がそのもっともたるものですね。むくんで暑さに弱い場合は夏野菜がおすすめです。採りすぎるとかえって体を冷やすので、薬味を取って気血を巡らせましょう。各種の薬味には食欲増進作用やストレス解消作用もあります。ワンちゃん、猫ちゃんには薬味はもちろんだめですよ!気を付けてくださいね。
先日、久しぶりに新潟市の『哈爾濱漢方薬局』と隣の漢方カフェ『めぐり』さんに行ってきました。処方していただいた漢方薬は胃腸虚弱による湿を排除する漢方薬でした。隣のカフェでは薬膳レモネードをテイクアウトしました。薬膳が入っていてレモンの輪切りまで全部食べることができました。写真撮っておけばよかった…。一緒に買ったハトムギちゃん。むくみにいいそうです。香ばしくてめちゃくちゃおいしい!食べすぎ注意です。

あれ?そういえば、昔ハトムギの親分みたいなポップコーン???がありましたよね。
名前なんだったっけ…。ちょっと苦くてちょっと甘くて、ほら…。
だめだこりゃ。記憶力良くする漢方薬必要だな…。
それではみなさん体に気を付けて過ごしてくださいね(汗)!

7月の診療時間変更のお知らせと湿熱とパンチ(ちゃん)

みなさんこんにちは。
自粛生活にもすっかり慣れてしまって、休みはどこにも行かないで1日中ツタンカーメンになっているのが普通になってしまいました。
これではいかんです。そう思い、自宅での運動は継続しています。テレビを見ながらやるのでついつい腹筋運動が止まってしまいます…。

7月の診療時間変更のお知らせです。

7月28日(火)午後  16時15分から18時00分までの受付

となっております。ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

最近、つらい症状を抱えている子が本当に多いです。5月末から6月中ずっとです。申し訳ないと思いつつ、ブログの更新ができる状態ではありませんでした。
胃腸症状、発熱、膵炎、心疾患や腎疾患など持病の悪化…挙げればきりがありませんが、とにかくなんでこうもみんな同時期に具合が悪くなるのだろうと思いました。
この時期はやっぱり、状況を考えるとやっぱり『湿(しつ)』そして、『熱(ねつ)』、これらをあわせて『湿熱(しつねつ)』といいます。湿はむくみやだるさ、関節などの痛み、胃腸障害などが特徴で、漢方の世界(本当は中獣医学)ではそれがたまっていると熱を発するといわれています。そしてその熱は漢方でいうところの『肝(かん)』『心(しん)』『脾(ひ)』を傷害します。そうすると、食欲不振、発熱、不眠、イライラ、夜鳴き…たくさんの悪い熱を伴った状況に陥ります。重症度によってはより深刻な状態になります。
実はこれ、自分のことでもあって、もともと自分はどうやらもともと『腎(じん)』が弱く、『湿(しつ)』がたまりやすい体質のようです。この体質は老化が速い(例えば白髪とか、筋肉の衰えとか、顔のしわとか…)、胃腸が弱い(すぐトイレに行く)、だるくなりやすい、疲れやすいとか、めまい、こういった体質です。これらのなじみのない用語は一回自分で自分の体質(『証(しょう)』といいます)を知るととっても身近なものになります。
自分の本当に困っている症状は、めまい、です。疲れるとすぐ出ます。弱いのから強いのまで。でも、強いめまいが出たら逆に「あ、休まなきゃ」と考えるようにしています。これ、体のサイン(悲鳴ともいう…)ですから、これを大事に考え、自分で未然に対処する(『養生(ようじょう)』する)、のは漢方、中医学の基本中の基本、とっても大事です!!!
人間用ですが、こちらの未病チェックシートはどうでしょう。質問に答えていくと自分の体質がわかります。
今探してたら新しいサイト見つけました。 質問が60問もある! 試しに自分でやってみたら…

ほらね…ほらね…?
体型までそっくりじゃないですか。結果を読むとお酒を控えてなんて書いてあります。なんか無駄に傷ついたじゃないですか…(自業自得)。

さて! 今月のワンちゃん紹介。N市のラブラドール、パンチ君。なんと14才5か月! とっても長生きですが、とっても元気でご機嫌がいいです。目つきがいいでしょう?目つきがしっかりしている子はとても治療によく反応してくれるんです。

この子は背中に痛みがあって、たまにつらくなります。痛みが出ると体が側弯(曲がってそること)し、声が出たりします。普段から漢方薬2種と頓服の鎮痛剤で治療しています。NSAIDsに代表される鎮痛剤は若齢の子と高齢の子には副作用が出やすかったり、体質によっては全く受け付けない子もいます。人間でも頭痛薬が合わない方、いますもんね。パンチちゃんは痛みが出ないように時々鍼に来てくれます。滑り止めの『ヨガマット』これは本当に役に立ちます。マニィちゃんちの飼い主さんに教えてもらいました。

いつも痛みに注意して、痛み止め効果のある漢方薬をいつもベースに考えていたのですが、あまり反応が良くない時があり、方針を変更し2種類使っている漢方薬の1つを、体の『気』を高めるものに変更したところ、てきめんに元気が出て、体の痛みも引いたようでした。
やはり漢方は思い込みでなく、その時々の体質をちゃんと見極めて、症状にとらわれずに考えるべきだと、とても勉強になった出来事でした。

パンチちゃん、また鍼に来て、ますます元気に長生きしましょうね!
みなさんも、いろいろ大変なことがあると思いますが、こちらにお役に立てることがあったら何でも話してくださいね。

4月の診察時間変更につきまして

みなさんこんにちは。
世界中が大混乱に陥っていますが、いかがお過ごしでしょうか。
自然災害についてもそうですが、まさかこんなことが起こるとは、というのが正直な気持ちです。
一刻も早く、事態が収束に向かうといいですね…。

さて4月の診察時間変更です。ご案内が遅くなりました。申し訳ございません。
狂犬病集合注射のため、以下2日間に変更がございます。

 

4月23日(木) 午前休診 午後通常通り
4月25日(土) 午前通常通り 午後受付16時より18時まで

 

上記のようになっております。
ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

最近、セキレイがよく遊びに来ます。
一羽がよく来てたと思ってたら、友達を連れてきました。この2羽、たまに車の上で自由にしています。
下の1羽がすっごくこっちを見てますが…知り合いでしょうか。

それではみなさんも体を大事にしてお過ごしくださいね。

漢方と鍼と体質改善と新しいパンフレット

みなさんこんにちは。
なんだかタイトルが90年代にはやった曲のタイトルのような。

しかし…本当に大変なことになっていますね…。雪も全然降らなかったですし。
こちらも会議や集まりといったものがほとんどすべて中止になっています。
つくづく、感染症は侮れないんだなと思い知らされます。一日も早く落ち着いた日々に戻れることを切に願っています。

先日、香港の犬から低レベルのウィルスが検出されたとの報道がありました。
今のところ、犬の体の中で増殖して伝播して、というわけではなさそうなので、冷静に見ていて大丈夫なようです。
ただし、情報収集は常に行っていきます。

さて、少し話題を変えます。
いつも、東洋医学や鍼漢方その他の書籍を探すのが大好きなのですが、「これは読みやすい、わかりやすい、自分の言いたいことが全部書かれている!」というヒト向けのマンガを発見しました。動物向けじゃなくてすみません。でも共通する部分がたくさんあるので、こういう考え方で診療を行っているんですよ、という内容です。

「漢方嫁日記 体質改善編」

目次はこんなです。

中身をちょっとだけ…。

待合室の本棚に置いておきますので読んでみてくださいね。

イヌやネコや動物には人と同じようにちゃんと体質があって、寒がり、暑がり、胃腸が強い弱い、性格の違いなどがあります。
東洋医学はその部分にアプローチするのがとっても得意で、病気の手前「未病(みびょう)」を治療したり、病気になりにくい、あるいはいつも同じ症状を繰り返す子にそうならないようにするよう働きかけます。
鍼は痛いときだけする、というイメージがありますが、全然そんなことはなくて、胃腸疾患やストレス疾患、幅広い病気に対して効果があります。漢方薬もそうです。つらい症状があるときだけじゃなくて、体質改善の効果もあると思っています。
その大きな理由のひとつは、「本人の持っている力を調整して引き出すから」と思っています。

動物に対する東洋医学の治療をもっともっと知っていただきたい、そんな願いから病院のパンフレットをリニューアルしました。ここのロゴマークをデザインしていただいた新潟市の カメガイアートデザイン さんに作っていただきました。何度も打ち合わせして、とってもかわいく出来上がりましたので、病院に来られたらぜひ持って帰られてくださいね。
中身をちょっとだけ…。

それではみなさん、どうか体に気を付けて、この状況を乗り越えましょうね!

2~3月の臨時休診のお知らせ そして長引く病気に漢方

みなさんこんにちは。
今年もよろしくお願いいたします。

今回は本題からいきますね!

2月1日(土) 午後休診
3月7日(土) 午前受付11:30まで 午後休診

 

といたしますが、また追加がございましたらすぐにご案内いたします。また、院内の受付脇のボードにも掲載いたしますのでご覧になってくださいね。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

さて!
いよいよ東京オリンピックですが、みなさん運動はしていらっしゃいますか?
自分も数年前まではジムに行ったり、プロテイン飲んだり、サプリメント飲んだり…体作りに一生懸命だったのですが、この病院をオープンする前くらいからまったく行けなく(行かなく?汗)なってしまいました。
衰えは感じます。てきめんに。目も悪くなったし。そうしたらじわじわと血圧も上がってくるんですね。
自分だけは年をとらないもんだと思っておりました…。
これではいかん!ということで、割と最近運動しています。自宅だったり、体育館だったり。自宅ではトレーナーさんからこんなものを勧められてやっております。スタイルのため、というより、もう成人病予防のためです!

これ、腹筋を鍛えるだけかと思ったら全身によく効きます! 超おすすめです! 言う通りにただただこなしてると、あら不思議、結構いい感じです。そんな感じで調子に乗って体育館で運動していたら、年末に肩の肉離れを起こしました…。そして直後に風邪をひきました。漢方薬を流し込みましたが、引き分けからの負け。お正月はツタンカーメンのようにくるまって寝るだけの毎日でした、トホホです…ツタンカーメンです…。

自分のくだらないことばっかりですみません(汗)
それでは、動物はどんな時に漢方薬を使うのでしょう?
とっても簡単に言うと「症状が長引いている子、繰り返している子」に処方することが多いです。 年に1回来るか来ないかくらいの元気ちゃんにはわざわざ使いません。西洋薬がとてもよく効く子にも使わないことが多いです。なんでかというと、西洋薬がよく効くということは原因がわかっていることが多く、体の抵抗力があり、元気であることが多いからです。漢方薬は、ある症状に長く苦しんでいたり、繰り返したり、病院に年間何度も足を運ぶ子に使うことが多いです。西洋薬も長く使っていると効かなくなってくることがあります。耐性ができて、ともとれるのですが、実は体が徐々に弱ってきて、これは老化とはまた違うのですが、薬の吸収が悪くなって効きが悪くなったように感じることがあるのですね。腫瘍やがんを抱えていたり、腎臓病で食欲がなかったり、貧血したり。西洋の治療を一生懸命に行って、それでもみんな少しずつ弱っていくことが多いのですね。それは私も含めて生き物の宿命で避けられない運命でもあるのですが、でもそんなとき、漢方薬がとっても役に立つことがあります。誤解を与えてはいけないのですが、漢方や東洋医学はあるものをなかったことにすることは(ある一部の例外を除いて)残念ながらできないと思っています。たとえば腫瘍が消えてなくなった、とか、腎臓の数値が劇的に改善したとか、貧血の数値がすごく改善した、とか…。
しかしながら。
漢方や鍼治療などに代表される東洋医学は時に慢性疾患にものすごい威力を発揮することがあります。よく使ってみておっしゃっていただけるのは、症状がなくなる前にまず「元気がよくなった」っと言っていただけることが本当に多いです。元気がよくなった、と感じるのは、動きだったり、鳴き声、目の大きさやつや、毛並みなどがよくなった時のようです。体の表面というのは内側の鏡でもありますから、表面だけ元気で内臓が元気でないはずがありません。漢方薬は体の芯を元気にして、消化吸収機能や内臓の働きを元気にします。そうすると今使っている西洋薬やその治療などが再びよく効きだすのです。なので、西洋の治療は基本的には続けることが多いです。西洋の治療はとても良い治療です。ただ、長引くと体や内臓が疲れちゃう。その部分を漢方薬や鍼治療は改善してくれるんです。そうすると体の機能が回復する、これを昔の人は『気血が巡る』と表現したんだと思います。

腎臓病とか、腫瘍など、重い軽いかかわらず慢性の病気があって、前は良かったけど今までの治療が効かなくなってきた、あるいはだんだん弱ってきて見ていて切ない、などお困りのことがあったら、今までの病院の先生に診てもらいながら、こちらに相談に来てはいかがでしょうか。病院を変えるのではなく、あくまで相談です。今までの治療を行いながら、お役に立てることが少しあるかもしれません。

長々とお読みいただきありがとうございます。
少しでも動物の命、飼主さんの心のケアができるよう頑張ってまいります。
今年もよろしくお願いいたします!