12月の臨時休診のお知らせ

みなさんこんにちは、もう雪が降りそうですが、体調崩されていませんか?
動物たちもやっぱり寒さにやられているようで、少し全体的に落ち着いたかな、と思ってましたが最近また具合の悪い子が多いです。
11月は気温気圧が不安定になるせいか、胃腸症状のほかにてんかんなどの発作、心臓、脳の病気、そして結構多いのが背中や首の痛み。
気圧はどうしようもないですもんね…。一日を通して温かくするなど、火事を出さないように気を付けながら保温に努めてくださいね。

さて、大変恐れ入りますが、12月の臨時休診です。

12月23日(月) 臨時休診

とさせていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

きれいな写真が撮れたのにずっと上げていなかったのがあったのでここで。

なんかいいことありそう。先日阿賀野市に行ってきました。なんか鳴き声が聞こえると思ったら…。そう…、

白鳥さん…、もう白鳥さんの季節ですよ…。早い、早すぎる。時間が矢のように過ぎていきます。
どうかドカ雪だけは降らないで…。
それではみなさんまた!

11月の臨時休診のお知らせと黒猫iPhone

みなさんこんにちは、急に寒くなりましたがお元気でしょうか。
犬猫は最近とにかく発熱と胃腸炎が多い!本当に多いです。特に下痢。夜中の気温の低下と暖房不足と思われる子が多いです。季節の変わり目は特に気温やあと気圧の変化にも注意してあげてくださいね。

11月の臨時休診のお知らせです。

11月28日(木) 臨時休診

となります。
ご不便をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。

さて、最近9年ぶりに携帯を変えました。スマホが重くなって腕が折れそうですが、たけ松が美しくなりました。
↓ iPhone7のたけ松 1枚の黒い紙のようです

   ↓ iPhone16のたけ松 立体的なツヤ猫です。

もはや別人。
すごいですね、文明って。でも今若い子たちには上の写真が撮れる古い携帯やデジカメが流行ってるとか…。
自分は昭和平成が長かったせいかやっぱり下のがいいです。

それではみなさん、体に気を付けてくださいね。

9月の臨時休診のお知らせ

みなさんこんにちは。
暑いですね…今年は特に蒸し暑い?、沖縄や南国を思わせる雰囲気がするのは私だけでしょうか。
でもドカ雪や寒いのよりいいです。

さて、9月のお知らせです。
ただでさえ休みが多いところ、どうしてもの用事ができてしまい以下の通りお休みさせていただきます。

9月13日(金) 臨時休診
9月14日(土) 臨時休診

大変ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

8月の予定と猫の鍼治療と漢方

みなさんこんにちは。
蒸し暑い日が続いていますが、体調いかがでしょうか。7月の頭まで発熱、胃腸炎、発作、けいれん、とにかく「湿」「熱」と思われる症状の子が本当にたくさん来られました。
やっと最近の病院は少し落ち着いてきましたが、とにかく蒸し暑いですね。こんなに湿度ってありましたっけ。

さて、8月の主にお盆の予定です。

8月11日(日) 休診
8月12日(月祝) 休診
8月13日(火)~15日(木) お盆休み

となっております。
今年はお正月並みの並びですね。ご不便をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。お薬の残量等々よくご確認いただけたらと思います。

さて、今日は珍しく猫の鍼と漢方。
まだまだ猫の患者さんは少ないですが、飼い主さんよりご紹介の許可をいただきましたのでご紹介いたします。

Nちゃん、アメリカンショートヘアー、初診時は4歳、今は6歳ちょっとでしょうか。ちょっと緊張してるかな…?汗
他院さんにて慢性腎臓病の診断。腎臓を守るお薬、胃腸薬、自宅皮下輸液などで治療しています。嘔吐や血尿、眼振や血液検査の値が悪くなったりと、時々不安定になるので、東洋医学的なアプローチができないか相談にいらっしゃいました。
この子は、調子が悪くなるとむくみ、体の冷えがでるようで、なんとなく元気がない、慢性、これらから「腎気虚」「脾気虚」「痰湿≒水湿(時々「湿熱」)」と診断しました。多飲多尿は「腎」、食欲不振や胃腸症状は「脾」、それぞれ気が落ちているので「気虚」、血尿は「膀胱湿熱、腎湿熱」の場合と「気虚」による出血とありますが、この子の場合は「腎気虚」からくると思われました。眼振は「痰湿」と思われました。場合によっては胆湿熱のこともありますがこの子はそうではないと思います。皮下輸液は腎疾患の場合とても重要な治療です。しかし、何らかの原因(主に気虚)によって体の方の受け入れができない、あるいは排泄ができないと水分のアンバランスがおきる、つまりむくむんですね。なので「腎と脾の気」を補いながら、「湿を出す」治療を軸にしました。漢方薬は主に3種類から状況に合わせて1~2種類を選択して、症状に合わせて飲んでいただいています。
鍼治療は猫の場合は頑張りすぎるとかえってストレスになるので、写真のようにお気に入りの座布団を持ってきていただいたり、リラックスできる姿勢で(くねくね動かない姿勢で)、少ない鍼本数(今回は10本)でやるのがよさそうです。幸いNちゃんは受け入れてくれそうです。
あと、大事なこととしてNちゃんは比較的若いことから「腎精虚」が大本にあると思われます。「精」というのは親から授かる命の源と考えられており、親からもらう「先天の精」、食べ物から作られる「後天の精」に分けられます。純血種はどうしても「腎精虚」が多くなると思います。この「精」は食べ物による補給しかできず、基本的には生きて行くことで消費するものです。だから「精虚」の場合は食べ物がとっても大事になりますね。漢方薬はその「精」を少し補給できる力を持っています。
まだ鍼治療は始めたばかりですが、Nちゃんは漢方薬と相性がいいようです。もちろんメインドクターの先生から西洋の治療をしっかり行っていただいており、さらに自宅での献身的なケアをしていただいているのでこれができるのです。偏った治療はできるだけ避けたいと思います。

最後になりますが、猫ちゃんは薬の代謝などが他の動物と違ってとても独特です。ですので、漢方薬の相性などもまだわかっていないことがたくさんあります。残念ながら日本ではまだ未認可の治療になりますので、治療はよくご相談しながら思わぬ副作用を出さないように進めていくことになります。

もしこちらへの来院に興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、必ずかかりつけの先生に一声かけてからご相談いただけるとより安心かと思います。
長くなりましたが、少しでも良い治療ができますように…。

7月の臨時休診のお知らせ(追記あり)

皆さまこんにちは。7月の休診のお知らせです。

7月4日(木) 臨時休診
7月27日(土) 臨時休診 ← 追加しました

とさせていただきます。大変ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

急に暑くなって、人間も動物も参っていますね。最近は除草剤?が原因と思われる胃腸炎、また急に暑くなったせいか発熱の子が多いです。
漢方的にはこの時期は「湿」「熱」が体に入りやすいとされており、下痢や嘔吐の症状としては粘液状の血が混ざったような症状を呈することが多いです。
人間ならば自分の体感で調節すればよいですが、動物はいつの間にか調子を崩していることが多いので、エアコンは上手に利用して、おうちに帰ってきたらぐったりしてたなんてことがないようにお気を付けくださいね。
お腹をこわして、食欲があるならば、水をぬるま湯に変えてがぶ飲みしないよう少しずつ与えて、食事はこれも暖かくして柔らかく少量ずつあげてみてくださいね。もちろん病院に間に合う時間なら受診した方が治りが早いと思います。

うちのたけ松ですが、だんだん図々しくなってきて、自分は座布団の上(動く意思なし、ブラッシングサービスあり)、人間は地べたにいるというなんともホラーな構図ができつつあります。